アレルギー体質の方はアルコール綿にも注意

インフルエンザの予防接種や健康診断の採血の際に、アルコールで消毒しますが大丈夫ですか?と聞かれることがありますよね。
腕の注射する部位をアルコール綿で拭くだけですから、大したことはないと思いがちです。またアレルギーに多少の自覚はあっても、流れ作業の中では、なかなか言いにくいものです。
それにしっかり消毒しておいた方が良いのかなという考えも出てしまいます。
アルコールは殺菌力が強く、速乾性があります。そのため細菌感染を防げるのでため、いろいろな所で使用されているのです。
けれどこのアルコール綿は、アルコールによるアレルギー症状を引き起こします。拭いた時に、赤くなったり、痒くなったりするものです。
こういった症状が過去に見られたことがある方は、申し出ればアルコールに代わるもので消毒してもらえます。デメリットとしては、アルコールを含んでいないために乾きにくくなることになります。
アルコールアレルギーは酒類を飲むことで、アレルギー反応を起こすものですが、肌に触れただけでも反応を起こすことがあります。体内にアルコールを分解する酵素を持っていない人がこの症状を引き起こします。
少量では問題ない人であれば、アルコール綿でも大丈夫でしょう。ただ普段から、お酒類が少し入ったチョコレートや料理とかでも赤味や痒みが現れる方もいますよね。また、化粧品やヘアケアに入っているアルコールで、顔が赤くなってしまう人もいます。基本的には、すぐ症状は収まりますが、頻繁に現れるようなら注意しましょう。
またひどい場合は、アルコールが体内で代謝されアセトアルデヒドという物質が肥満細胞を刺激し、ヒスタミンという物質が放出されます。このヒスタミンは過剰にでると、鼻や口から肺へと繋がる道が圧迫されて、ぜんそくを引き起こしかねません。