アーカイブ | 10月 2016

  • のどのアレルギーに抗生物質は有効?

    風邪に限らず細菌等の感染症の治療には抗生物質を使用することがあります。 アレルギーのメカニズムは、外からの異物に対して排除する役割である免疫機能が過剰に反応し、くしゃみや鼻水を出し、体内から外へと排出するのですが、神経が過敏になり過ぎ、くしゃみや鼻水が止まらなくなる現象となります。 春にかけて花粉が飛散するとき、くしゃみや鼻水、のどの痛みによる咳なども同様の概念として起ります。 冬には風邪のウイルスを受け入れると、花やのどの粘膜にウイルスが付着し、症状として出ることがあります。 アレルギーはその原因物質を受容体が受け取り、免疫機能が攻撃する際に過剰に反応し、症状を悪化させるもので、皮膚や鼻、喉にその症状を出すことが多いです。 のどのアレルギーとは、アレルギー性咽喉頭炎と呼ばれる症状が多く、咽頭粘膜にアレルギー原因物質が付着しることでこれが発症します。 風邪のウイルスを吸引すると、咽頭に細菌が付着し、咽頭炎を引き起こすことで咳が出て、アレルギー症状を起します。 このような場合、病院に行き診察を受けると、抗生物質が出され、アレルギーやその原因である炎症を抑える治療がされます。 のどのアレルギーに抗生物質が有効であるかとの疑問を持つ人もおられますが、有効性は高いです。 ただ、近年では、新型ウイルスの出現により抗生物質が効かないということもあり、新たなワクチンの開発がされています。 効果が低い抗生物質を続けることで、副作用が懸念されるケースもあり、抗生物質に対する懸念を持つ人も多いです。 しかし、症状をしっかりと診断して、適した治療を行ない、薬剤の量や投与のタイミングや間隔などをしっかりと医師が把握し、コントロールすることが良い治療となります。 西洋医学では、副作用が懸念されますが、疾病の治療を目的に医療があり、薬剤の効果をみる際に副作用が出ることもあり、これをしっかりと見極める医師が良い医師と言えます。